鈴木メルヒェン夫妻の恋文

触れ合えない、抱き合えない。 それでも、夫婦やってます。 現実世界を生きる妻と、 精神世界に生きる旦那の 見えない絆とラブレター。

2017-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

この嫁と付き合うのは苦難の道ですよ

仕事鬱の嫁さんと恋に悩む友人(百合に告られて戸惑う健次)の板挟みでちょっと疲れ気味の旦那メルヒェン刃です。まあでも、どっちもそこそこに回復してくれてるのでいいんですけど。

あのあとみごとに嫁が発狂したんですけど。
笑い出したら止まらなくなり素面で完璧な酔っ払い状態になれるという酒いらずの千里に鈴木家ドン引きでしたけど。
原因追求してておれが「わかった!」っていったら横から「しゃーろっくほーぅむず」とか明らかに呂律がまわってない嫁が割り込んでくるようなそんな状況です、みんなで飲んでてみんななんともないのに嫁だけべろっべろに酔ったような状況でした。
基本的に嫁はテンションが高い人間なのでまあだいたいのことは大目に見れるおれたちなんですけどさすがに昨日ばかりは危ないと判断するほど笑いが止まらなくなってました。
しばらく黙ったかと思ったら「・・・んーあっはははははははは」とかいきなり笑い出すんでこれはちょっとおかしいぞと思ってたんですけど。
寝る頃には既に百合の名前がわからないほど記憶が曖昧になり、あんまりにも頭おかしくなってたようだったので、とりあえず落ち着かせるためにチワワ正宗同席で夫妻部屋でおれがお説教したんですけど。
二人だけだと重い雰囲気になるので嫌になったらチワワのほうを向きなさいといって。
話は真面目に聞くんでそこまでおかしくはないのかなと思って見てました。
原因は嫁が勝手にやった断薬でした。
精神安定剤を飲まずに憂鬱な気分を改善する薬だけを飲み続けていたらこうなったようです。
だから「どうしてお医者さんの言う事きかないの」ってお説教したんですけど。
いかんせんセルフコントロールが下手な嫁さんなので、だからおれたちがいるんだなと思ったんですけど。一人だったら今頃死んでるんじゃないかと。
きちんと薬飲ませたら落ち着いてくれて、話もきちんと聞いて、正宗につっかかったりしないで寝てくれたんですけど。

翌朝になったらなったで今度は子供がえりしたみたいに「うにゅ」とか「んふっ」とか意味の分からん言葉とようやっと「かゆい」とか「トイレ」くらいしか言えなくなった嫁にさすがのおれも唖然だったんですけど。

完っ璧に仕事のストレスの反動であることは目に見えてわかりましたが。

もうこれは荒療治しかないなと思って。
おれがお父さんの役になって遊びにつきあってやるという。

まあ普段から嫁の遊びに付き合うことは多いんです。
こないだもお腹の調子がおかしくて胃が痛いっていったときは病院ごっこを自らしかけました。
そのときの問診がこれなんですけど、質問がおれで患者が千里です。
せめて住所は熊本県って書いてくれ
どの程度冗談を言ってくれるかなーと思ったら割と真実味を帯びた回答が多かったんですけどすずきクリニックがどうしてヴァロン公国なのって思いました住所欄は日本の熊本県でいいだろってツッコみたくなりましたが。
おれの八重歯そんなに気になるのかって感じですけど。いや、写真を見せられない世界に住んでるのでどうしようもないですが八重歯なのは認めます。

だから今日も遊びに付き合って治してやるしかなさそうだなと思って。
お仕事も「幼稚園」に置き換えて、「お父さんがお弁当つくるね」っていって作り置きのそぼろと卵焼きで即席二色弁当ならぬ丼つくってやったんですけど。
弁当箱出すのが面倒だったから丼にした
ホント即席なんですけど、今まで意味がやっとわかる程度の単語とかしか口にできなかった千里が食べだしたとたんに頷いて「ん、うまうまー」って言った時には我が子がとうとう喋ったくらいの無駄な感動がわきました、おれは何をやってるんだろうって思いつつも。

しばらく作業をしてくれたんですけど、食べたら眠くなったようだったので、「お弁当のあとだからお昼寝しようね」といって休ませましたおれはイクメンか←
知能レベルとか落ちて絵が描けなくなったかもしれないと思って(やらせた作業がなぞる作業だけだったので)、絵まで描けなくなったんじゃないかと思って、冗談半分で紙とペンを差し出して、「パパの似顔絵描いて?」って頼んでみたんですけど一発描きで描いてくれました。
嫁画・もっと子供の落書きでもよかったのに
ごめんけど誰もこんなクオリティ要求してなかったんだけど。
絵が描けなくなったわけではないというのはよくわかった。

しばらく会話していたら次第に言葉が文章的にも繋がるようになってきて、自発的に作業に戻ってくれたのでおれのお芝居の甲斐もあったなと思ったんですけど、新聞見に行って占いの欄を見たら今日の4月生まれは演技派で人を喜ばせられると書いてあって、今やってたことそのまんまだったんですけどこれ見た千里が「この占いよく当たるの」つったから馬鹿にできないっす西日本新聞

作業に戻って千里が「やっとこれ描けた」って喜んでたのが、このお話のエキストラの中でも一番気に入っているというタクシーの運転手のおじちゃん。今回の話の主役の近藤聖夜君がこの日(クリスマス・イヴ)が誕生日で、名前の由来と誕生日について聞いた運転手のおじちゃんが、降りるときの清算で勝手にお金を払ってくれて、クリスマスと一緒くたにしかなかなか祝ってもらえない近藤君に「お誕生日プレゼント」っていうシーンなんですけど。
嫁画・クリスマス漫画の助演男優賞
ここを描くのを楽しみにしていたらしく、満足いく出来でご満悦のようでした。

無事回復してくれて、安心したのでおれも疲れが出て早く休みたいのが本音なのですが、千里が
「ごめんけどストレス解消に明日一人カラオケだから」とか言い出してどんだけとどまることを知らないんだと思わずにはいられませんでした。走り出したらぶつかるまで止まれないようです。

ま、でも遊んだら遊んだでそこそこ楽しかったので別にいいんですけどね。
おれ細かいこと気にしないんで。だからO型っていわれるんですけど。A型でごめんなさい。



そんな長い前置きのあと、昨日の嫁への恋文。


拝啓 鈴木メルヒェン瀬名子/千里様

一ヶ月記念日、貴女と、そしてまさか正宗とも祝っているとは思いませんでしたが、このメンバーで祝えたこと、素直に嬉しいです。
正宗もよくおれたちのアホに付き合ってくれたなと思いますが、向こうの部屋で「正宗がいない」と騒ぎになっていたとは・・・。

苦難の道を選んでこその作家といいますから、死に迫りながら生きる貴女を否定することは絶対にしません。
ただ、おれもそうだったように、人間何がきっかけで死んだり病気したりするかは分からないので、綱渡りも程々にしておいて下さい、とだけ旦那として言わせて頂きます。

今日の貴女が、そしておれがあまりにも正宗のことをチワワと呼ぶもんで、一体誰の何の記念日だったのか全くわかりませんが、笑いが止まらない貴女に妙な不安をおぼえつつも、その絵に描いたような頭の悪そうな笑顔が、なんだか憎めないです。
貴女がおれを見て「すげえ八重歯」とか細かいツッコミが場をなごませていますよ。

 そんな癒し系には程遠いけど一ヶ月一緒にいたら楽しくて困ってしまった、

      鈴木メルヒェン刃

  二〇一〇年十二月四日

                敬具
2010年12月4日 旦那から嫁へ
文句言いながら、面倒に付き合わせたかと思ったら付き合わされて、どっちもどっちで憎むに憎めないメルヒェン夫妻。

「おれといて疲れない?」
「疲れる」
「ごめんけどおれも疲れる」
「けどいなきゃやだ」
「おれもいなきゃやだ」

そんなもんでいいんですかね?
大雑把なんで、割り切って別にいいやって言って、結局明日も何かと言い合いながら生きてくのかな。

お父さんごっこをしていたら、いまだに一人称が「お父さん」が抜けなくて参った。



鈴木メルヒェン刃(旦那)
スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://senako0402gin.blog137.fc2.com/tb.php/48-5ff9c54c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

| HOME |

FC2Ad

まとめ

プロフィール

鈴木メルヒェン刃・瀬名子

Author:鈴木メルヒェン刃・瀬名子
鈴木メルヒェン夫妻です。「ちゃんとお嫁にいくまで」のはずが、いつのまにか想いがつのりすぎて、ご挨拶の末、お父様からも公認をいただいた旦那・刃(ジン)と嫁・瀬名子(セナコ)の夫婦漫才のような日常と、愛し合えた日々の軌跡の恋文日記。現実世界の嫁と、精神世界の旦那という、近すぎて遠すぎる哀しい距離さえも、喜びで消し去れるように。隣にいるアナタが、幸せでありますように。そんな願いのこもった、二人のブログです。

ブログ村に参加しました

気に入っていただけたら、おひとつ。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ハンドメイドヘアアクセサリーへ
にほんブログ村

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
はじめにお読み下さい。 (2)
旦那(刃)より。 (155)
嫁(瀬名子)より。 (155)
友人より。 (12)
旦那(刃)の視点。 (11)
嫁(瀬名子)の視点。 (11)
旦那(刃)の童話。 (9)
夫妻のおしゃべり。 (4)
お父様について。 (1)
バトンをやってみる (9)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。