鈴木メルヒェン夫妻の恋文

触れ合えない、抱き合えない。 それでも、夫婦やってます。 現実世界を生きる妻と、 精神世界に生きる旦那の 見えない絆とラブレター。

2017-08

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旦那泣かせのお嫁さん。

あのあと某所の私の日記のコメント書き込みで、旦那が
「結婚線がおれとか可哀想すぎるので嫁に行ってください
 おれのことなんかいいからとっとと嫁に行っちまえ!」
って書いてて、こことまるでかみあってなくて喧嘩になりました。

「どっちが本心なんだ!言うまで寝かしてやんねー!」
っていうすんごい低レベルな喧嘩をしてたんですけど、
ホント売り言葉に買い言葉で、本心と真逆の言葉を
ぶつけては相手を傷付けて、傷付いたっぽい相手の
表情を見るたび「やめなきゃ」って思うのに、雪ダルマ式に
どんどん喧嘩になっちゃって・・・堪え切れなくて
涙出ちゃったんですけど、気がついたら旦那も泣きそうな
顔してて・・・すんごい重たい空気になっちゃって。

もう誰でもいい、あいちゃん(こども人格)でもいいから
仲裁に来てくれーって心の中で思ってたら鈴木家メンバー部屋と
夫妻部屋を仕切ってた障子がドン!バリーッ
紙でできてたかのように破れて、あいちゃんが覗いていました・・・
10歳の成長期真っ盛り少女に、夫妻タジタジでございました。


あいちゃん「呼んだ?」
私「呼んだことは認めよう…認めるがせめてノックをして入って来てくれ」
あいちゃん「たたいたら破れました」
刃「なんだあの障子うすっ」
私「…ごめ、夜とかうるさくなかった?」
あいちゃん「えと、………およめさんの」
私「気を遣わんでいい今までどおりでいい」
あいちゃん「ちさとちゃんと刃さんは、ちゅーとかしてるの?」
夫妻「ブッ!!!(笑)」
あいちゃん「ちさとちゃんがいつもむりしてるって、正宗さんが」
私「あの腹黒チワワめ(=正宗)」
刃「夫婦は普通するよ(きっぱし」
私「(シッ!余計な事吹き込むな!)」
あいちゃん「刃さんがいつもちさとちゃんにえっちなことばっかり言ってるけど、
       夫婦になったら普通するの?」

私「(丸聞こえかよこのバカ旦那!)」
刃「…どうしたらいい?あいちゃんにもそろそろ正しい性教育するべき?」
私「…夫婦になるってそういうことよ?」
刃「(おお、嫁が珍しく大人な意見を)」
あいちゃん「えっちしたいから夫婦になるの?」
私「違う違う、うーんとね(汗)」
刃「二人でしてて楽しいからなるんだよ」
私「(できもせんことしらじらしく言うな!)」
あいちゃん「ズボンの上からさわるの?」
刃「(やばっあの会話貫通してた)」
私「(バカ…)」
刃「あー…それはまだ早…」
あいちゃん「でも刃さんきもちいいって」
刃「そー、れ…は、男だからだもん(汗」
私「もお恥ずかしい泣きそう」
あいちゃん「いつもちさとちゃんにさわってってお願いしてるけど
それも夫婦だからするの?」

私「…す、好きだからするの」
刃「えっ!」
あいちゃん「さわるの好きだから?」
私「(否定しきれねえけど!)いやいやいや旦那が!旦那がね…その」
刃「…うん?」
あいちゃん「刃さんいつも強引にちさとちゃんに聞くのにね」
刃「(幼女の前でそれは無理)だから!嫁さんが好きだから旦那になれたの!」
私「…あ、あのね、あいちゃん」
あいちゃん「好きだから夫婦になってもけんかはしちゃうの?」
私「…喧嘩しても仲直りできるから夫婦になれたのよ(恥ずかしい…)」
刃「…」
あいちゃん「じゃあ、なかなおりしてください。」
私「あー…さ、っき、嘘ついた。ごめん。」
刃「おれ…も…なんだけど、ごめん」
私「…」
刃「………ばかやろっ、愛ちゃんの前で恥かかせやがってー!」
私「あんた他人のこと言えんの!?私だって」
あいちゃん「けんかしちゃだめ!!!」
夫妻「………」
あいちゃん「ふたりとも、いつもだいすきだよって言ってるのに
どうしてけんかするの?」

私「…」
刃「…大好きだから、正直になれないの」
私「…正直になるの恥ずかしいんだよ」
あいちゃん「どうして?夫婦なのに」
私「………うぅ…」
刃「愛ちゃん、千里ちゃん泣いちゃうよ?」
あいちゃん「でも、なかよしでいてほしいから」
私「………」
あいちゃん「だきしめてあげればいいのに。」
刃「…二人きりにしてくれたら、ね?」
あいちゃん「わかった。もうけんかしない?」
刃「しないよ。」
あいちゃん「うん。じゃあ、けんかしないでね。」
刃「………」

扉だったはずの障子は破れちゃって鈴木家のメンバー部屋から
丸見えだったのは知ってるんですけど、あいちゃんが帰って
いったあと、旦那さんの胸で大泣きしてしまいました。
それだけならまだしも、旦那さんまで一緒になって泣いてて、
二人で一晩泣きっぱなしだった。朝まで泣いてた。

やっと寝ようと思った矢先に、もう脳内担当編集が
しかけていったアラームが鳴ってしまい、丸二日ろくに
眠っていなかったので、旦那が「病院いこ。」って
言って来て、あきらかにスケジュール乱されて
苛立ってる親にも耐えてくれて行ってきてくれました。

診察中、旦那は主治医の前で堪えきれず泣いたそうです。
昨日私がこぼしてしまった一言のせいで。

「過労死だったら、誰も文句いわないでしょう」

そのことも打ち明けたうえで、
「自分は彼女のこと守れていますか」
そう、主治医に問いかけたそうです。

大丈夫って言ってもらえて、堰が切れたように
泣いちゃった旦那なのですが、泣き止む前に
診察室を出されてしまい、看護婦さんと受付レディースに
泣き顔を見られて赤っ恥かいたと言ってました(笑)。
大丈夫、見た目私なんだからっていったけど
やっぱり女性に見られるのは恥ずかしかったみたいです。

そのあと私にとお洋服を1枚買ってきてくれてました。
安いけれどとっても可愛いゆったりワンピースを。
親の前では私になりすまして買ったんだとか。

行きの車の中で「今度旅に出ようか、歩いてどこまでいこう」
なんて言ってたら旦那が「寒いに決まってるのに・・・」って
涙ぐんじゃって。寄ったスーパーで、私にって「おいしいもの食べて
元気出して」ということでお寿司買っといてくれてて。
気を遣わせちゃったなーって思って、そのお寿司はおうちで
おいしくいただいて、お洋服は今度旦那さんの前で着てみる
つもりなんですけど。なんかこんなに優しいと心が痛いよ。

けど心が痛いだけでなく心臓がズキズキしてきて、さすがに
丸二日以上休んでないとなると過労がくるってこういう
ことか、これで心不全とか起こしてポックリ逝くんだ、って
思うくらいで、寝ようと思って病院の薬を見たところ

「これだけ?」
「うん。千里がこれって言ってたから」
「これって言ったけど・・・ハルシオンは」
「あっ!・・・・・・泣いてたら忘れちゃった」
「ばかぁー!」

結局いつもの薬を半分に割って足して寝ていたのですが。
こりゃ原稿待ちの担当編集が怒るなぁーと思ってたんですけど
「いいえ、旦那様があまりにも可哀相で」
旦那様が?
「え………旦那に会ったの?」
「"お嫁さん殺さないで"って、私の前で泣きじゃくってらして…」
「(汗)………ごめん、心が繊細な子なの」
「男の人が泣きじゃくってるの初めて見たのでびっくりしました」
「(あのお花畑が…;)そ、そう」
「ご結婚おめでとうございます」
「ああ、ありがとうご丁寧に」
「ますます手に負えないので明日からもう一人担当をおつけしますね」
「そんなあぁぁああ」
実は旦那が「鈴木刃」としてここへ来るのとほぼ入れ違いで
休暇をとらせていたこの脳内担当編集なので、旦那のことを
ほとんど知らず、「今こんなブログを開いていてね」と
ここのことを紹介したら、興味深げに見ていました。
スパルタな編集さんが、「やさしい旦那様ですねぇ」と
言ってきました。それはさすがに否定しないな・・・。

そしたら担当さんが珍しいことを言い出して、
「これも立派なお仕事なので、とりあえず今日はこれをこなして下さい」
ここのブログの更新だけでいいからやりなさい、という意味です。
「原稿はいいの?」
「それは明日死ぬ気で頑張っていただきますが、感動したので」
「へえ」
まあ、それも否定しない。
昨日の旦那の日記、私も泣いたんだわ。
不憫な思いさせてる気もするのに、幸せそうで胸が痛かった。

旦那に支えられてこそのお嫁さん。
お嫁さんが支えてこその旦那さん。

心が痛いのなんのって。

血も涙もないと思っていた(なにせ今月26連勤とか言ってきた)
スパルタ担当編集さんが、「旦那様には参りました。」っていって
今日は原稿はいいよって言ってくれました。そのかわり一人では
手に負えないので明日から旦那のぶんの担当さんも来るそうです(汗)。

やさしすぎる旦那のせいで、特例の休暇がとれました。
旦那の繊細な心も、ゆっくり休ませてあげようと思います。



昨日、師走のはじまりの私の恋文。
恋文プロジェクト、まさかの2ヶ月目になりました。


拝啓 鈴木刃様

私の愛用するボールペンと、あなたの愛用するドローイングペン、
そしてこの便せんも新調するほど、月日を感じた師走のはじまりですが。

二人しておろしたてのペンに慣れないぎこちない線をはしらせながらの
年末の幕開けですが、寝る間も惜しんでの作業のあとに、必ず読む人の笑顔は
待っていますから、編集さんなんかに負けずについてきて下さい。

上を向いて走っても、転んでばかりだから前を向いて、確実な一歩を。
足跡は、歩んだ道の記憶として刻まれてゆくもの。
刻んだその足跡が線を描くように、曲がりくねっても真っ直ぐでも、道は記憶しています。

それ全てが愛せる記憶なら、どんなにか楽でしょうね。
けれど苦難の道も、軌跡ですから。
あなたと私が共に歩んだ、軌跡になるのです。

その途中で、共に何かを形にしながら、孤独な日々などもう訪れそうにない
騒がしい、二つの「家族」の一員の嫁は、頑張っていきたいのです。

あなたが悪態ついてでもお嫁にいかせたい気持ちは痛いほどわかります。
 でも今は、あなたと笑っていたいです。

    ――千里/鈴木メルヒェン瀬名子

  二〇一〇年十二月一日

                 敬具
2010年12月1日 嫁から旦那へ。
手紙画像のほうの「軌跡」の誤字に打ってて気付いて恥ずかしいです;
でもまあ、間違ってても気持ち込めて書いた手紙だから、書き直しません。
この日の記録として。残しておこうと思います。

繊細で泣き虫な旦那様と
無茶ばっかりする危なっかしい嫁の
正反対の似た者夫婦。

たとえ目に見えなくても、もう何も恥ずかしくなんかないです。
今朝、気付いてしまったから。

ああ、なんだかんだ言って私、この人のこと好きなんだ。

そうやって、また一歩夫婦になってく、ふたり。




鈴木メルヒェン瀬名子(嫁)。
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鈴木メルヒェン刃・瀬名子

Author:鈴木メルヒェン刃・瀬名子
鈴木メルヒェン夫妻です。「ちゃんとお嫁にいくまで」のはずが、いつのまにか想いがつのりすぎて、ご挨拶の末、お父様からも公認をいただいた旦那・刃(ジン)と嫁・瀬名子(セナコ)の夫婦漫才のような日常と、愛し合えた日々の軌跡の恋文日記。現実世界の嫁と、精神世界の旦那という、近すぎて遠すぎる哀しい距離さえも、喜びで消し去れるように。隣にいるアナタが、幸せでありますように。そんな願いのこもった、二人のブログです。

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