鈴木メルヒェン夫妻の恋文

触れ合えない、抱き合えない。 それでも、夫婦やってます。 現実世界を生きる妻と、 精神世界に生きる旦那の 見えない絆とラブレター。

2017-06

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古い着物をリメイク・巾着袋と、夫婦の色々。

今朝、早くに目を覚ました嫁が最高潮に不機嫌で、大暴れした揚句その記憶を吹っ飛ばすという事件がありました。
その一部始終を嫁に話したところ本人呆然としてました。
朝の7時に起きたばっかりに。
早起きは三文の徳などではないらしいと思った鈴木メルヒェン旦那の刃です。

まずあの不機嫌さの異常ぶりには驚きました。
最初、夕方なのかと思って起きたと言っていたのですが、朝だとわかって急に不機嫌になって。
朝も早いのでとにかく騒ぐなということで程々に・・・と言ったら、本当に程々に暴れる嫁。
穴の開いた掛け布団カバーの穴に手を突っ込んで思いっきり破る。
おれが「いらない」と言ったボツ原稿を粉々に破く。
愛用のボードを折ろうとしたが硬くて折れず、かわりに自分の頭をそれで叩く。

まあ布団カバーと原稿を破いたくらいは大目にみればいいと思ってたんです。
誰だってそこまではあるんじゃないかくらいに見てたので。

問題はその後でして・・・

頭叩くのをなかなかやめない。
何かがおかしい。
このままじゃ怪我をすると思ったのでさすがに止めに入りました。

本人も自分が何してたかよくわかんないみたいな感じだったので、止めてよかったんだと。


で、一応この暴走が親にバレると色々と面倒なことになるので、布団カバー縫ってたんですけど・・・



嫁「それどうしたの」
旦那「お前が破いたから縫ってるの」
嫁「私だった?」
旦那「違ったかもしれないけど破いてた」
嫁「・・・」

もはや記憶喪失。
おれが覚えてただけ救いだったと思うくらいで。
嫁は病気の関係で記憶を失う事はよくあるのですが、こんだけ暴れて頭を打ってたことも忘れてて・・・


嫁「頭痛い・・・」
旦那「痛いに決まってるよ何十回叩いたと思ってんだ」
嫁「ぶつけたのか」
旦那「叩いてたんだ自分で、何十回も」
嫁「私が?」

打ち所が悪かったのでしょうか。
ちょっと不安定な嫁なのでしばらく経過を見守っておきます・・・。

布団カバーはもともと買い換えるつもりなくらい破れてたので、お母様に「縫わなくていいよ」と言われたので途中でやめましたが。

おそらく解離してたんじゃないかと。嫁が。
自分の意識がどっかいっちゃってたのかも。

後で自己嫌悪してたのはちょっと可哀想だな・・・と思いましたが。
頭も痛そうだったので、今日はゆっくりしてようと思ってたんですけど。


お出かけの予定が入りまして。

家族で新熊本港へドライブだそうです。


やや頭が痛そうな嫁もそのまま車で新熊本港までブーンと。
といってもフェリー乗り場はおととい見たばかりなので変わり映えしないねーなんて言いながら。
なので観光施設内を見て回りました。

いきなりだんご(熊本名物・さつまいもとあんこの入ったお団子)のお店のお兄さんを撮るの撮らないので立ち往生してしまって、結局嫁がシャッターを切りました。お兄さんちょっと慌ててきちんと立ってくれました・・・
新熊本港の物産展など。いきなりだんごのお店のお兄さんが慌ててた・・・
お父様とお母様が先にどんどん行ってしまうので撮ってる場合じゃなかったと。
本当は間近まで行って撮ろうと思ったんですけどね・・・中途半端に撮ってしまってすみませんでした。

2階に行くと、畳細工の通潤橋(熊本の名所)を見つけたので、これは
映理子が写真を。
熊本の名所・通潤橋の畳細工。とても精巧な作り。

映理子「近頃ねこいないじゃないですか」
旦那「ねこいないね」
嫁「歩いてもいないしね」
映理子「あたしスナップ写真担当でいいすか」
嫁「好きなだけ。携帯のメモリーがあるだけ。」
映理子「よっしゃ撮ってきます」

猫が亡くなってからというもの、写真係を失業してしまった映理子だったのですがこれからはスナップ写真を担当するということで、今日も嫁と「こういう角度だと逆光でいいんだ」とか話しながら撮ってました。

その結果、こんな写真が。

仲むつまじいご夫婦を後ろから。近頃仲がいいお父様とお母様。

映理子「後ろから撮っちゃいましたっ」
嫁「あららー仲のよろしいこって」
旦那「新婚さんみたい」

案外家族写真でもやっていけそうな映理子さんの近況。
ペットロス以降一番心配されていた映理子さんだけあって楽しそうに家族を後ろから狙っている姿を見ると安心します。

ドライブなので別に何を買いにきたでもなく、そもそも船に乗るでもなくなのですぐ帰りましたが。
帰りがけに100均に寄って巾着袋に使う紐とか買って帰りました。



お母様がタンスの整理を始めて、40年近く前の振袖とか色々出てきました。
お母様の成人式の振袖。ボーナスをコツコツ貯めて買ったとか(笑)。
お母様がボーナスをコツコツ貯めて買ったという振袖、すごく綺麗でした。
その帯は何の刺繍なのか疑問に思っていたところ、今頃になってだと判明しました。
お母様の成人式の振袖の帯。今日初めて「犬」だと判明した・・・
「犬の帯なんかしてたのー!?」とか言ってましたけど知らなかったことに逆びっくり。

結婚する時に持ってきたはいいが、開けてみて「これ誰の?」なんていう喪服もあったり。

振袖はサイズが合えば嫁が「着たい」と言ってたのですが残念ながら細身のお母様の振袖では間に合わず。


嫁「くっ・・・20歳の時なら着れたのに・・・!」
旦那「残念だったね・・・」

実は晴れ着の写真が1枚もない嫁。
七五三もない、成人式もないという。
おまけに既に23歳・・・成人式には遅すぎる・・・。


嫁「まあいいや・・・お前に作ってもらうよ」
旦那「いいの作るから・・・!」


子供用の着物なんかも出てきて、30年以上前の貰い物だったそうなんですけど、誰が着れるでもない中途半端なサイズの着物で・・・

お母様「着るにしてももう古いしね・・・布にしちゃう?」

ということで、巾着袋の材料にしないか、と袖の部分を解体していただきました。
片方の袖だけでこれだけ布が取れました。
もう着られない子供用の着物を解体、袖の部分だけでこれだけの布に。
これだけあれば何ヶ月かもちそうなので、まずこれだけ頂きました。

すぐさま商品開発部の会議に回される。


嫁「できるだけ着物だったっていうのを残したいのね」
旦那「布単体としてじゃなくてあくまで着物として」
嫁「着物をどこまで残せるかだよね」
旦那「着物の裏地のまだ綺麗なとこはそのまま裏地に使おうか」
嫁「そうしようか、もったいないし」


ということで、表地に解体した着物の反物の部分を、裏地には着物の裏地をそのまま使用して、巾着袋を作りました。
夫妻共同開発・反物巾着袋。古くなった着物のリメイクで、裏地も再利用。

さすが反物は縫いにくいなーと思いましたがこだわりの絹糸仕上げです。
裏はちょっとパッチワーク風ですが、表から見たときにこの花柄がくるように、という嫁の希望もあって花柄が前に来ています。
家族に見せに行ったところ、「そうそうこんな感じ!」とかなり喜ばれました。
何でも捨てちゃったりするのはもったいないから、リメイクできるものはしていきたいですね。


息抜きが上手にできなくて息苦しそうな嫁をどうにか楽なほうへ道を変えてやりたいのですが、とりあえず今夜はよく寝れるようにしてやらないと、毎朝ああなったら大変なので・・・。

恋文のほうでは、九ヶ月のことと、これからについて。


拝啓 鈴木メルヒェン瀬名子/千里様

昨日のお出かけでは、普段なかなか見られない海など、色々なところに行けて楽しかったです。

おれももし将来、お父様とお母様のような夫婦になれていたらいいな、と思います。
貴女の幸せが最優先ではありますが、もし自分に許された未来があるなら、あの景色を眺めに行きたいですね。

貴女よりもおれのほうが、何だかもっともっと昔から一緒にいたような気がしているみたいで、あれからまだ九ヶ月というのが本当に信じがたいです。
毎日、書き綴ってきた日常や想い、それがたくさん重なっての今なのだと思います。

今までのことにはもちろん、「ありがとう」を伝えたいですが、これから先、行けるだけずっと「よろしく」と言えるそんな自分でありたいなと思っているところです。



    鈴木メルヒェン刃

  二〇一一年八月九日

               敬具

2011年8月9日 旦那から嫁へ

大変なのは当たり前。
嫁だって、時々おれの扱いに困ることがあって。
おれも嫁の扱いに困ることがあって。
だけどそれは「お互い様」でしょ、って。
どちらか一方を責めるようでは、やっていけない。

嫁も今朝のことで自己嫌悪がひどくて、落ち込んでいました。
そういう時こそ、旦那としてそばにいてやりたいと思って。
泣いてもいい、泣く事を咎めるなら夫婦にはならないほうがいい。
思いっきり泣いた後に笑えるように、泣きたい時は泣いてくれたほうが。


頭打ったところ、アザにならなければいいけれど。
今夜はお薬ちゃんと飲ませてしっかり寝かせてやろうと思います。







鈴木メルヒェン刃(旦那)
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鈴木メルヒェン刃・瀬名子

Author:鈴木メルヒェン刃・瀬名子
鈴木メルヒェン夫妻です。「ちゃんとお嫁にいくまで」のはずが、いつのまにか想いがつのりすぎて、ご挨拶の末、お父様からも公認をいただいた旦那・刃(ジン)と嫁・瀬名子(セナコ)の夫婦漫才のような日常と、愛し合えた日々の軌跡の恋文日記。現実世界の嫁と、精神世界の旦那という、近すぎて遠すぎる哀しい距離さえも、喜びで消し去れるように。隣にいるアナタが、幸せでありますように。そんな願いのこもった、二人のブログです。

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