鈴木メルヒェン夫妻の恋文

触れ合えない、抱き合えない。 それでも、夫婦やってます。 現実世界を生きる妻と、 精神世界に生きる旦那の 見えない絆とラブレター。

2017-10

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

愛を伝え合う手紙たち。

昨晩ちょっと、鈴木家の中でトラブルというか、鈴木家脱退騒ぎが出たりしたメンバーがいたりして、色々と取り込んでいたのですが、なんとかその騒ぎも立ち消えになってくれて安心したメルヒェン旦那の刃です。

実は、
鈴木正宗がその発端というか、だったのですけれど。

おれは正直、正宗の気持ちが今どういった状況にあるのか、なんとなく分かってました。

「脱皮の時期」って、あるんですよ。
成長しようとして、でもなかなか自分という殻を破れなくて、別のところに行ってしまおうとする。
行ってしまえば帰って来られないし、もし殻を破るには、誰かの手助けがいる。

おれ自身もそんな経験があったし、そのとき殻を破る手伝いをしてくれたのが、今の嫁であって。
だから正宗にも、その「試練」が訪れたのだと。

正宗は誰の言葉も受け付けなかった。
何の役にも立てないと、自分を卑下していた。
おれがどんなに諭しても、聞いてはくれなかった。

このまま放っておけばもう、戻っては来れないだろうし。
どうにか殻を破ってやらないといけない。
誰かが助けてやらないと。

そんな時だった。

嫁が一通の封筒を手渡した。



嫁「辛くなったら読んでって言ってたでしょう。 いなくなるなら、これを読んでからにして」

それは鈴木家のメンバー一人一人に宛てられた、誕生日祝いの手紙。
正宗宛てのものは、まだ未開封だった。

正宗は渋々その手紙を開封した。

中には、こんな文面が綴られていた。
2011年4月2日 嫁から正宗へ・お誕生日祝いの手紙。

今まさにこの場を去ろうとする者に対してのこの手紙。
正宗は何を思ったんだろう、と考えながら、おれもその文面を読ませてもらった。



「ごめんなさい。」

正宗は小さくそう呟いて、涙を零した。
嫁の「決心が付いたなら」、という言葉をはねのけた。

正宗はすぐに、メンバーのもとへ駆け寄った。
全員が、笑顔で出迎えた。


「本当にいなくなっちゃうかと思った」
メンバーの中には、そう言って泣き出した奴も少なくはなかった。
正宗は皆に抱きしめられて、ようやく、自分という殻を破ったように見えた。


その正宗から、何故か嫁に宛てての手紙があった。
戻ってきてすぐ、筆を取ったという。

相変わらずの小さな字が、変わらぬ「彼自身」を感じさせずにはいられなかった。




拝啓 鈴木メルヒェン瀬名子/千里様

お誕生日祝いのお手紙、読みました。
その日のうちに読もうと思っていましたが、「辛くなった時に読みなさい」と言われていたので、今日開封しました。

正直、自分の存在意義、そして存在理由に悩んでいました。
特別何が秀でているでもなく、ただもてはやされている自分が、ここにいていいのか、迷いました。

僕は愛されることというのを勘違いしていました。

本当に愛されている証というのは、目に見えるものではなく、誰かに信頼されたり、ありがとうと言ってもらえたり、言葉はなくても、そばにいて欲しかったり。

僕は今、皆のそばにいたいです。
本当は優しい、皆のそばに。

やっぱり僕は、皆の事が好きです。

頑張ります。
不器用だけど、僕なりに、存在する理由がここにある限り。


     鈴木正宗

  二〇一一年四月二十四日

                敬具

2011年4月24日 正宗から嫁へ

そしてもう一枚、なぜか「刃さんに」宜しくお伝え下さい、と書かれたメモもあった。
2011年4月24日 正宗から嫁へ・何故か「刃さんに」宜しくのおまけメモ。
要するに、「勝負して下さい」という意味なのだろう。

だったら一歩も譲るつもりはない。
男同士なら尚更。

だってもともとは、恋敵だったのだから。


そんな鈴木正宗の、「新たな自分」への脱皮。

一枚の手紙が、愛される理由と、存在意義を示した瞬間でもあった。
旦那画・鈴木家ではそうやって、誰かが誰かを想いながら。




その影響もあってかは知りませんが、嫁が「ちょっと体調悪いな」と言い出したので、今日はほとんど横になって過ごしていました。

夕飯も部屋まで持ってきていただいて・・・
体調不良でダウンした嫁のために部屋に運ばれてきた夕飯。やたら豪華な病院食(笑)

嫁「病院食にしては豪華だな

そりゃ普通の夕飯がただおぼんに乗ってるだけですからね(笑)。

あまりの弱りぶりにうっかりイッテQを見逃した嫁なのですが。
正宗が帰ってきたのは嬉しいけどウワーン!とは言ってました(笑)。
チーズ祭り楽しみにしてたらしいので・・・総集編とかでやればいいですけどねー。

そんなわけで、正宗の脱退騒動以降の一日で目立った動きがなかったのでもうおれの昨晩の恋文をいこうと思います。
奇しくも正宗の挑戦状とリンクしているかの内容ですが。



拝啓 鈴木メルヒェン瀬名子/千里様

料理上手になってくれるのは、旦那としても、とてもありがたいことなので、大歓迎ですよ!

いつからか、それとも初めからなのか、自分はずっと負けず嫌いで、今でもその気持ちは変わりません。
挑んでくる者がいるなら、おれは正面から立ち向かいますし、真剣勝負で勝ちたいと思っています。

見た目のかっこよさとか、そういうことは二の次でいいと思います。
愛情を込めてくれたり、美味しかったり、大切なのはむしろそっちだと、おれは思ってます。

何事も一人では勝負になりませんので、料理にせよ何にせよ、相手がいれば張り合いがあります。

幸いにも、負けず嫌いはこの鈴木家では珍しくもないようなので、真っ向勝負で勝ちに行きたいと思っていますよ!


    鈴木メルヒェン刃

  二〇一一年四月二十三日

敬具

2011年4月23日 旦那から嫁へ

おまけメモは、嫁に便乗してみました(笑)。
我ながら意味が分からないですが←
2011年4月23日 旦那から嫁へ・おまけメモ


そんなこんなで色々騒がしかったのですが、なんとか落ち着いてくれました。
正宗もすっかり気が変わって居座る気満々です。
この鈴木家の仲間意識というか、暖かさに気付かされたような、そんな気がしました。




おまけ
正宗から嫁への封筒がまさかのラブレター仕様・・・!
正宗から嫁への手紙の封筒ですが・・・まさかのラブレター仕様に旦那は複雑です(汗
だ、旦那の前でこんな所業が許されると思ってかぁああ!(笑)




鈴木メルヒェン刃(旦那)
スポンサーサイト

テーマ:ひとりごと - ジャンル:日記

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://senako0402gin.blog137.fc2.com/tb.php/230-1066772b
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

| HOME |

FC2Ad

まとめ

プロフィール

鈴木メルヒェン刃・瀬名子

Author:鈴木メルヒェン刃・瀬名子
鈴木メルヒェン夫妻です。「ちゃんとお嫁にいくまで」のはずが、いつのまにか想いがつのりすぎて、ご挨拶の末、お父様からも公認をいただいた旦那・刃(ジン)と嫁・瀬名子(セナコ)の夫婦漫才のような日常と、愛し合えた日々の軌跡の恋文日記。現実世界の嫁と、精神世界の旦那という、近すぎて遠すぎる哀しい距離さえも、喜びで消し去れるように。隣にいるアナタが、幸せでありますように。そんな願いのこもった、二人のブログです。

ブログ村に参加しました

気に入っていただけたら、おひとつ。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ポジティブな暮らしへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ハンドメイドブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 ハンドメイドブログ ハンドメイドヘアアクセサリーへ
にほんブログ村

FC2カウンター

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (0)
はじめにお読み下さい。 (2)
旦那(刃)より。 (155)
嫁(瀬名子)より。 (155)
友人より。 (12)
旦那(刃)の視点。 (11)
嫁(瀬名子)の視点。 (11)
旦那(刃)の童話。 (9)
夫妻のおしゃべり。 (4)
お父様について。 (1)
バトンをやってみる (9)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。