鈴木メルヒェン夫妻の恋文

触れ合えない、抱き合えない。 それでも、夫婦やってます。 現実世界を生きる妻と、 精神世界に生きる旦那の 見えない絆とラブレター。

2017-06

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夫婦のデメキン。

昨日は近所の学生時代の友人に誘われ、買い物に行った。
雑貨屋に寄ってうっかり無駄遣いをしてしまった。
ウサビッチのペアストラップ
またウサビッチ!?って思われてるんだろうなぁ(汗)。
ぬいぐるみストラップのプーチンがかわいくなくて、つ、つい・・・!
キレネンコはもうぬいぐるみストラップつけてるのでキレネンコは母にあげて、
私の携帯にはプーチンがついてます。かわいいです。

そして旦那さんを友人の前で出すわけにはなーと思って
我慢してもらったのですが、手芸店にも寄ってお買い物を。
可愛い布がいっぱいあって絶対旦那さん大興奮しただろうけど
ウサビッチの出費が痛くてあんまり買えませんでした。
けど、旦那へのお土産ってことで、デメキンが描かれた和柄の布と
手縫い用につくられたという特殊な赤糸を買いました。
手芸店での収穫。
赤の糸が100均の安物しかなくて困っていたようだったので。
せっかく布も赤系だし、と思って奮発していいやつを買いました。

その日の私からの手紙。


拝啓 鈴木刃様

私にとっても、あなたからの、そして仲間たちからの手紙は毎日の楽しみになっています。
その返事を書くことも、何よりの楽しみに。

一時的な不調はよくある事です、それに今は、休んでいる場合ではないことを、
一番よく知っているのは、あなたなのではないでしょうか?
そんな気がします。

もし自分がこの世を去ったとして、そこに残るものがあれば、幸せだと思います。
どんな形であれ、それが自分が生きた証明になるのなら。

ましてあなた達は、私にしか見えない存在。
それを私が遺していかずにどうしろというのでしょう。
幸運にも、世に残したい存在を抱いた、この私が。

私だけでなく、あなた達も生きていく事に、この先自分が為すべき事について
不安を抱いたりすることがあるでしょう。
そんな時は、下ばかり見ず周りを見て下さい。
必ずあなたを想う人の姿が、その目に映るはずです。

どこにいても、何をしていても、友が友であるように。
あなたは、想われているから。

そういえば友人と手芸店に行きましたが、お土産の和柄の布と糸、使って下さい。
あなたの作品を見るのが、楽しみなので。

   ――千里/鈴木メルヒェン瀬名子

  二〇一〇年十一月十三日

               敬具


2010年11月13日 嫁から旦那へ
買ってきた布と糸を旦那に渡したところ、早速シュシュづくりにと
裁断をはじめ、「切り方で模様の見え方が違ってきそうだ」とかなり
真剣に作業をしていました。買ってきた縫い糸も使ってみたところ、
「すごく縫いやすい、絡まったりしないし」と気に入った様子。

シュシュはイベントでの販売用と、私にもひとつ作ってくれるとか。

まず販売用のができあがったのですが、これにエピソードを添えて
みないかという案を考え、「金魚すくい」をテーマに詩を書くとか。
旦那の世界観というのがけっこう好きなので、そのシュシュにどんな
エピソードがつくのか、密かに楽しみにしているのでした。

夜までけっこう頑張って製作をしていたようで、私のためにもひとつ
作っていて・・・朝になって起きると、まだ開封されていなかったこの手紙の
封筒の上に、あの和柄のデメキンのシュシュが。

「これは売り物?」
「いいや、千里に。」
「・・・そう」

布を買ったとき、そんなに意識して見ていなかった。
描かれたデメキンをあらためて見た。

夫婦デメキン。

夫婦のように、橙と黒のデメキンが連れ添って泳いでいる。

「気に入ってくれた?」
「・・・」

彼がこの布に吹き込んだ命のようなものを感じた。
連れ添って泳ぐ金魚に。
「・・・ありがとう。大事にするね」

抱きしめることも、触れることさえ叶わないその寂しさを、
彼はこうして何かを形にすることで埋めているんだろうか。

心のこもった、彼のひと針ひと針が、途端に愛おしく思えた。


鈴木メルヒェン瀬名子(嫁)。
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鈴木メルヒェン刃・瀬名子

Author:鈴木メルヒェン刃・瀬名子
鈴木メルヒェン夫妻です。「ちゃんとお嫁にいくまで」のはずが、いつのまにか想いがつのりすぎて、ご挨拶の末、お父様からも公認をいただいた旦那・刃(ジン)と嫁・瀬名子(セナコ)の夫婦漫才のような日常と、愛し合えた日々の軌跡の恋文日記。現実世界の嫁と、精神世界の旦那という、近すぎて遠すぎる哀しい距離さえも、喜びで消し去れるように。隣にいるアナタが、幸せでありますように。そんな願いのこもった、二人のブログです。

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